慢性的な腰痛に効果的な筋肉をゆるめる方法。試して欲しいセルフケア
慢性的な腰痛に効果的な方法。
バリバリに固まっている腰の筋肉。
お風呂に入れば
血行が良くなり筋肉の拘縮が緩み
腰が軽くなりますが
もっと奥にある深部の筋肉の中の血行まで良くする方法があります。
その方法は
入浴する前に腰にアイシング。
↓
あまり熱くないお湯にゆっくり浸かる。
↓
腰や背中、太ももや股関節(臀筋)のストレッチ。
この手順で深層の筋肉の中も
グンと血流がアップします。
アイシングは「保冷剤」では冷たすぎるので
ちゃんとナイロン袋に氷と水を入れて
15分〜20分ぐらい冷やします。
それ以上は冷やさない事。
最初はめちゃくちゃ冷たいですが
数分経てば大丈夫。
そして
すぐに入浴してお湯にゆっくり浸かり
じわじわカラダを温めていきます。
この時に
血管で何が行われているのかというと
アイシングで冷やされた血管は一度キュッと縮まります。
その後すぐにあっためていけば、
「血管の拡張」が起きますが、
アイシングで縮めている分、
普通に温めるよりもっと血管が広く広がるのです。
一度、冷やされて縮んだ血管が
バンっ!と広くひろがります。
広くなった血管にはどんどん新鮮な血液が流れ出します。
この作用を生かして、
「アイシング×お風呂」
で血流をアップさせて
老廃物の流れを促し、
フレッシュな栄養と酸素を硬い筋肉に届けてあげます。
硬くなった筋肉というのは
酸素不足に陥っています。
いわば「酸欠状態」
酸欠状態になった筋肉は
筋肉の機能を発揮することができないので
他の骨や関節に負担がかかってくるのです。
筋肉内に溜まっていた「疲労物質」も
その筋肉の拘縮で流れ出ないので
疲労物質が長時間滞在していることになります。
そうなると疲労物質が痛み物質に変わることになるのです。
その悪循環が
慢性的腰痛には潜んでいるのです。
ただ入浴するだけでもいいのですが
一度血管をキュッと縮めさせて
そのあとグンっと広げることで
血液の流れを意図的に作ってあげましょう。
だれでも出来る
カンタンな慢性的腰痛の治療になります。
銭湯など行った時には
「サウナ&水風呂」
も効果的だと思います。
腰だけではなく
全身の血流が促進されます。
筋肉の状態を変えてあげることは
カラダメンテナンスにとってはすんごく重要なポイントです!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。