冷えは健康の基本

遅くなりました。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

健康の基本「冷え」について

昨年の冬は大雪で大変な目に会いましたが
今年はまだ降雪量が少なくて助かっています。
でもやっぱり「冬」
寒さは身体を強張らせます。

身体が冷えると良くないのは
よく知れ渡っているのでご存知かと思いますが、
案外、身体の調子が悪くないと
「冷え」については忘れがちになってしまいます。
身体が冷えると
後々に症状が出てきます。
なぜかあまり急には出ないことが多いような気がします。

身体の痛みや病気は
そのほとんどが冷えと関わっています。

そもそも、「冷え」とはどんな状態なのか？

冷えは
上半身に比べて
下半身の体温が低くなっていることを指します。

自然の法則で
冷たいものは下に向かう性質があります。
足元が冷えると
冷たい「気」や「血液」が下に溜まり
全身の巡りが悪くなってしまいます。
毒素が一部に溜まり免疫力が低下し、筋肉も固まります。

筋肉が固まると色々な事が怒ってしまいますし、
ガンも身体の冷えによる免疫力低下が大きな要因になります。
がん細胞は熱に弱く、
血行が良く温度が高いところでは発生しないのです。

整体の施術でも
冷えきった身体よりも
温まっている身体の方が施術効果が高いのです。

料理で例えると
カッチカチに凍ったお肉を
そのまま調理するのは難しいのと同じです。

そして意外ですが
冷えはメンタルにも大きな影響があります。

鬱（うつ）傾向にある人は
多くのケースで身体がとても冷えています。
東洋医学では
冷えはいちばんの大敵とされています。

身体が冷えると生命にとって危険な状態です。
冷えると潜在的に死を連想して
不安が込み上がってくるようにできているそうです。

自分は暗い奴だ。
なんて思っている性格は
実は冷えがそうさせていることもあり得るのです。

冷え対策にオススメなのは「足湯」です。
足元が温まるといろいろな効用があります。

• 自律神経の乱れの改善
• 免疫力アップ
• むくみの解消
• 疲労回復
• 血行改善
• 快眠
• 肝機能の活性化など

足を温めると
心も身体も軽くなります。
ぜひやってみましょう。
お家のお風呂で簡単にできます。