寒さで筋肉が固まる理由
もう12月になりますが
今年の11月は
結構暖かい日が多かった気がします。
「寒くて暖房をつけなくちゃ!!」
というところまで寒さはキツくないです。
エアコンを付けておけば
まだ全然苦にならずに過ごせています。
でも気を抜いてたら
一気に冬の寒さに襲われそうな気もします。
「寒くなるとカラダが硬くなる」
とはよく言いますし
整体院でもよく出る会話です。
では
なぜ寒いと筋肉が固まるのか?
それは
筋肉は
発熱という役割も担っているからなのです。
筋肉が縮こまる(収縮する)時に
熱を作り出して
体温を保とうとする働きがあるのです。
寒い時にも
体温を保たなければ
カラダは正常な働きをしてくれないので
その役目を筋肉も担っているのです。
だから
寒くなると
筋肉が硬く縮こまってしまうのです。
寒い時に
カラダを丸めて姿勢が悪くなるのも
内臓を守ろうとする本能的な行動なのです。
固い筋肉は余計に硬くなるし
悪さをしている筋肉があれば
また負担がかかっているところは
さらに大きな負担がかかってくるということになるのです。
痛みが強くなるのも
筋肉の拘縮がもっと強くなってしまうためなのです。
筋肉には
こういった発熱作用も持ち合わせている事を知っておけば
カラダメンテナンスが効果的になると思います。
筋肉を硬く、使えない状態から避けるためには
やはり
あたためる事と
普段から筋肉を動かして使ってあげる事が重要です。
寒いからといって
カラダを動かさないでいると逆効果です。
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