腎臓悪いと腰痛になる!?痛む場所右or左で症状が違う?悪くなる原因とは
腰痛に悩まされている人は
ひょっとして
腎臓の調子が悪いのかも知れませんよ。
腎臓と腰痛って
一見まったく関係なく見えますが
腎臓の調子が悪くなるとともに、
腰痛として症状が出ることがあるのです。
また、その症状も
右に出るのか?左に出るのか?
で違いがあったりと
その関係性は「なかなか深い」と言えます。
今回は、
この腰痛と
腎臓の関係性について
詳しく解説してみたいと思います。
そもそも、
どうして腎臓が悪くなってしまうのか?
その原因や対策についても書いてみますので、
腰痛があるという人や、
腎臓に心配がある人は参考にしてみて下さい。
[もくじ]
腰が痛いんだけど腎臓が悪い?
腎臓と腰痛の関係とは
腰痛持ちだと言う人は、日本人に数多くいます。
自分や自分の周りを見渡してみても、
もれなく皆、腰痛を持っているという方も、
案外、多いのではないでしょうか?
整体院にいらっしゃる方も
腰痛はかなり多い症状です。
この腰痛、
日本では実に一般的な症状で、
国民病とも呼べるほど多くの人が悩まされています。
しかし、
この腰痛については、
多くの人が悩まされているにも関わらず、
その原因を正確に把握している人はほとんどいないのです。
施術家でも
「原因」を突き止めるのは難しいものです。
ほとんどの方が、
一時的な疲れや筋肉の衰え、
骨盤や背骨のズレなどが原因だとして捉えています。
確かに腰痛の原因として、
そういったのも1つに上げることが出来ますが、
実際にはそれだけではありません。
ここで説明する腎臓もまた、
腰痛の大きな原因の1つになっているからです。
どうして内臓器官の1つである腎臓と
腰の痛みが関係しているのかということですが、
身体の器官は
それぞれ密接に関わっており、
例え内臓の不調であっても、
それが何かしらの形で表に出てくるのです。
腰痛と腎臓の関係と言っても、
その関係性ですら様々な種類がありますが、
例えば
「腎臓が疲れる」ということですら、
腰痛の原因としては十分なのです。
普段、腎臓は
身体のために24時間体制で働いてくれています。
その働きについては、後程の説明としますが、
腎臓も負荷がかかり過ぎて、
働きすぎると疲れてきてしまい、
位置が下に下がるということが起きます。
よく胃が下に下がることを
「胃下垂」なんて呼んだりしますが、
腎臓でも同じことが症状として起きるのです。
本来の場所からズレてしまうのです。
そして、
本来あるべき位置から
腎臓が下に下がるとどうなるかと言うと、
「大腰筋」に負荷をかけることとなり、
その筋肉が緊張することになります。
この大腰筋は、
腰という漢字が付いているだけあって、
腰とは密接な関係がある筋肉なのですが、
負荷がかかり
過緊張な状態に陥ると
腰の痛みとなって出てきやすくなるのです。
最近では腰痛は
この大腰筋がポイントになると言われることが多いです。
腎臓機能の低下が
大腰筋の状態を悪くしてしまうのです。
このように
腰痛と腎臓というのは密接な関係があります。
ただ単純に腎臓が疲れたということではなく、
何か大きな病気を抱えた時に痛みが発生することもあります。
そのため、腰痛については
「たかが腰痛、されど腰痛」
です。
もしかしたら、
重篤な症状が原因の時もあります。
僕が大阪での修行時代に
何度施術をしても
なかなか腰の痛みが良くならない患者さんがいらっしゃいましたが
数日後、
腎臓ガンで亡くなってしまったのです…。
そういうケースも考えられるので
通常の腰痛ではないなと感じた場合は
病院での検査も必要な時があるのです。
右と左の痛みで、症状が違う?
腰痛と密接な関係がある腎臓の痛みですが、
痛みと出る場所としては、
大まかに2つに分けることが出来ます。
それが、
腰の右か左かということです。
これは腎臓がヒトの体内には2つ存在しており、
右と左にそれぞれあるために、
痛みの出方も2つあるということになります。
右と左と2つある痛みですが、
この痛みの出る場所によって、
実は腎臓に起きている症状も変わってくるのです。
そのため、痛みの出た場所によって、
腎臓でどういう症状が起きているのかということを、
ある程度予測することも出来るということになります。
それでは、
右と左、痛みの出た場所によって
どのような違いがあるのか、
それぞれ説明したいと思います。
~痛みが右に出た場合~
痛みが右に出た場合、
その痛みの特徴としては、下記のようなものがあります。
- ただただずっと痛い
- 断続的に痛みが押し寄せる
- 動いた時に痛みが強くなる
このどれかに当てはまった場合、
腰痛の原因は内臓器官にあるかもしれませんので、
注意が必要です。
では、この時、
腎臓はどういう症状が疑われるかというと
代表的なものは、遊走腎(ゆうそうじん)という症状です。
「遊走腎」というのは、
腎臓がいつもの位置よりも下に10センチずれることで、
炎症を起こしてしまう病気となります。
いつもの位置に収まっていないということで、
他の部位との接触などを起こしてしまい、
炎症を起こしてしまうということになります。
この遊走腎は、
位置のズレが原因であるため、
横になったりすると痛みが軽減するなども特徴の1つです。
酷くなった場合、
「排尿時に痛みが伴う」といった症状も出てくることもあります。
~痛みが左に出た場合~
続いて
痛みが左に出た場合のケースですが、
痛みの出方として次のような特徴があります。
- どんな姿勢を取ったとしても痛みが出てしまう
- ずっと痛みが引かず、変化もあまりない
- 動いても、痛みに対しての強弱がない
こういった痛みの出方をしている時は、
右の時と同様に内臓に原因があるかもしれません。
左に痛みが出た場合、
腎臓で疑われるのは、腎不全となります。
腎不全は恐ろしい病気の1つとなりますが、
急性と慢性の2タイプがあり、
それぞれ原因が異なります。
急性の場合は、
腎臓に細菌が感染して炎症を起こす
というのが原因となります。
それに対して、
慢性の場合は、
日常の高血圧や糖尿病などが原因
となっています。
どちらの場合も、
しっかりとした対策が必要となりますので、
怪しいと思ったら、
かかりつけのお医者さんに診てもらうことが大切です。
このように
腰痛が出た際、その箇所(右 or 左)によって、
腎臓に起きている症状は大きく変わります。
どちらも何かしらの対策が必要な症状ですので、
軽く見過ごすことなく、
しっかりと治療するようにしましょう。
腎臓が悪くなるとどうなる?
腰痛の原因となる腎臓ですが、
この腎臓が悪くなることで腰痛以外には、
どういったことが起きるのか?
その際たる症状として上げることが出来るのは、
「むくみ」です。
普段、腎臓は
体内の塩分量を調節する働きを担ってくれています。
食事などで塩分を多く摂取させたとしても、
腎臓の働きによって、
過剰な塩分は尿などで体外へと排出されているのです。
しかし、
腎臓が悪くなると、
この機能も低下してしまうことになるため、
塩分の排出が促されなくなり、
それに伴い、身体の中に水分も溜まることになります。
結果、
身体の各所に
むくみを発生させてしまうことになるのです。
他にも、
腎臓が悪くなることで、
血液量も増えることになります。
血液量が増えるというのは、
あまり悪いイメージがないかもしれませんが、
全体の液量が増えることで、
血圧が上がることに繋がります。
高血圧となります。
高血圧は万病の元と言われますが、
続けば続くほど、血管は傷むことになり、
最悪のケースでは、
脳卒中であったり、心筋梗塞などを引き起こすことになります。
他にも、
腎臓が悪くなると
様々な症状がみられることになりますが、
代表的な症状としては、この2つがあげられます。
最悪のケースでは死に至ることもありますので、
出来るだけ腎臓の不調には、いち早く気づき、
対策を打ちたいところです。
そのために
大切になってくるのが、
初期症状でいかに気付けるかになります。
先程紹介したむくみも同様ですが、
こういった
比較的軽い初期症状で気付くことが出来れば、
いくらでも対策は可能です。
時間も十分にあります。
しかし、
脳卒中や心筋梗塞の一歩手前という状況であっては、
手遅れになってしまう可能性も高くなってしまうのです。
そこで、
出来るだけ早く気付くために、
見過ごせない初期症状について紹介します。
=初期症状例=
・腰痛に悩まされている
腎臓が悪くなることで、
腰痛の原因になるというのは説明した通りです。
なかなかここを結びつけることが難しく、
専門の治療院にいっても、
そこまでたどり着くのは時間がかかるケースもあります。
しかし、
腰痛があまりにも治らない場合、
「腎臓では?」と疑うことが
早期発見のためには必要な処置となります。
・ちょっとの運動で息切れするようになってしまった
昔はあんなに動けたのに、
今はちょっと動いただけで息切れ・・・
こんなセリフ、どこかで聞こえてきそうですが、
その理由が、
単純に年齢による衰えだけだと考えているなら注意が必要です。
場合によっては、
腎臓の機能が低下している可能性もあり、注意が必要です。
なかなか気付きにくい症状ではありますが、
気になるようであれば調べてみると良いでしょう。
・疲れやだるさが抜けない
疲れやダルさが抜けないケースも
腎臓が悪くなると、身体に表れる症状として代表的なものです。
どんなにしっかり休んでも、
どこか身体には疲れやだるさが残っており、
常に倦怠感が付きまとうという症状になります。
こういった症状は、
他の要因によって引き起こされることもありますが、
心当たりがある場合、
腎臓についても疑ってみると良いでしょう。
・尿の泡立ち
腎臓でしっかりと濾過されて体外に排出される尿。
ですが、
腎臓が悪くなると、排出される尿にも影響が出ます。
特に泡立ちが目立つようになり、
「なかなかその泡が消えない」ということになります。
普段、なかなか注意深く見ないかもしれませんが、
一度、確認してみて、
気になるようであれば、調べてみるのが良いでしょう。
・顔や手足のむくみ
腎臓が悪くなると、
ほぼ間違いなく出る症状が顔や手足のむくみです。
起きた時に顔がむくんでいるということや、
手足がむくみ、指で押してみると、
なかなか肌が戻ってこないなどの症状となります。
特に日頃から美容の関係で
むくみに気を使っている女性であれば気付きやすいかもしれませんが、
男性だとなかなか気付かないという人も少なくありません。
気になる方がいれば、
周りから声をかけてあげるというのも、良いかもしれませんね。
このように
腎臓が悪くなった時の初期症状には様々なものがあります。
どれか1つ症状が出たからすぐに腎臓が悪い
ということではありませんが、
気になるものがあれば、腎臓の影響を疑い、
クリニックや病院で診てもらうのが間違いないかと思います。
なぜ腎臓が悪くなるのか?
考えられる原因
腎臓が悪くなり、腰痛が出るとして、
その腎臓もある日、突然として悪くなるわけではありません。
それ相応に悪くなる原因があり、
この原因を回避することによって、
腎臓が悪くなるのを防ぐことが出来ます。
では、
腎臓がどうして悪くなるのか?
腎臓が悪くなり、
まったく機能しなくなってしまう腎不全を発症させるものとして、
次の3つのような症状が原因として上げられます。
△腎不全発症の3大原因△
・腎硬化症
腎臓の欠陥の中に動脈硬化が起きることで、
腎臓へと流れる血液量が減り機能が低下してしまうのが、
この腎硬化症の症状となります。
この腎硬化症には、
信仰が遅いタイプと急激に悪化してしまうタイプがあり、
それぞれ「良性腎硬化症」と「悪性腎硬化症」と言われています。
良性については、
加齢とともに患者が増える傾向にありますが、
悪性の場合は、
比較的、若い世代に多い症状となっています。
悪性の場合は、
しっかりとした処置を受けない場合、
そのまま心不全などを発症してしまうこともあり、
最悪、死に至るケースもあります。
・慢性糸球体腎炎
慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)になってしまうと、
20年間の中でおよそ半分程度が腎不全になってしまう
という恐ろしい症状になります。
これは糸球体と言われる組織が、
少しずつ破壊されていってしまい、
それによって腎機能がゆっくりと低下していく
という症状になります。
原因については、
ハッキリと分かっていない部分もあり、
まだまだ研究の段階にあります。
この症状では、
尿の中に血液やタンパク質というものが出てくるため、
尿検査などで症状が見つかるケースが多くなっています。
・糖尿病性腎症
いわゆる2型の糖尿病の合併症で発症するのが、
この糖尿病性腎症となります。
糖尿病になってから、
およそ10年程度で発症すると言われており、
過食や運動不足なども大きな要因の1つになります。
血糖値が高い状況が長く続くことによって、
糸球体の血管に悪影響を及ぼし、
濾過(ろか)機能が、うまく働くなることが原因です。
腎不全の大きな原因には、
こういった3つの要因があります。
ただ、この3つの原因も、
元をたどれば、
日ごろの行いの1つ1つが積み重なっています。
その積み重ねの結果、
こういった原因になるのであり、
大事なのは、大きな症状になってから慌てて対処することなく、
日頃から正しい生活をすることになります。
では、もっと身近で、
日常で気を付けられる要因は何か?
腎臓に影響を及ぼす要因について紹介します。
▽日常から気を付けておきたい要因▽
・高血圧
先程の腎不全の3大原因の中でも登場しましたが、
高血圧というのは、
日ごろから注意したい要因の1つです。
腎臓への影響の他、
様々な悪影響を及ぼしますので、
特に注意したいところです。
特に塩分の過剰摂取気味の方は、
必然的に体内の水分が増え、血圧が上がることになります。
こうなると
心臓への負担が大きくなり、
まわりまわって腎臓へも負担をかけることに繋がるのです。
・ストレス
今は、ストレス社会なんて呼ばれるほど、
日々、様々なストレスを受けることになります。
仕事でのストレス、家庭でのストレスなど、
例をあげればキリがないですが、
こういったストレスは、身体の臓器へと多大な影響を及ぼします。
腎臓についても例外ではなく、
ストレスがかかり、交感神経が刺激されることで、
血流が活性化されると、
毛細血管への血流は悪くなるという症状が起きます。
これにより、
末端まで血液が運ばれないことになり、
腎臓へと影響が出るのです。
・運動不足
マラソンなどが流行ってきているものの、
運動については、行う人とまったく行なわない人、
はっきりと2つに分かれるかと思います。
腎臓への病気を防ぐポイントとして、
糖尿病を予防するということが言えますが、
この糖尿病を予防するために効果的なのが「運動」です。
日々、定期的な運動を心がけることで、
体内のエネルギーを消費し、糖尿病の予防へと繋がり、
これが腎臓にも良い効果をもたらします。
・肥満
これは腎臓について悪影響なだけではありません。
万病のもととも言えるものです。
もちろん腎臓についても、
肥満が高血圧を引き起こし、
腎臓病にと繋がる糖尿病へと繋がることになってしまうのです。
それ以外にも
動脈硬化なども引き起こしやすいため、
非常に危険な原因の1つと言えます。
これらの生活習慣というのは、
日々の積み重ねによるものです。
おいそれと治せるものではなく、
日々の積み重ねが
ある時、大きな結果となって表れることになります。
出来るだけ、日々の生活習慣には気を配り、
大きな病気への要因とならないようにしましょう。
最新の研究では
腎臓はおしっこを作るだけではなく
血液中の酸素量,血圧をもコントロール
「腎臓の役割」と聞かれて、
最初に思いつくのは、
おしっこを作るということではないかと思います。
身体の中の老廃物を、
おしっことして体外に排出するというのは、
まさに腎臓の重要な役割の1つと言えるかと思います。
しかし、
腎臓の働きはそれだけかというと、
そんなことはありません。
最新の研究では、
新たな役割も分かってきており、
元々、人体にとって重要だった腎臓が、
より大きな役割を担っていることが分かってきたのです。
それでは、
この腎臓にどういった役割があるのか?
1つずつ紹介したいと思います。
◆腎臓の役割◆
1.老廃物の排出
始めにも紹介した、
老廃物を体外から排出するというのは、
腎臓の大きな役割の1つとなります。
身体の中のろ過機能を果たしており、
これが適正に働くことによって、
老廃物を体外へ、必要なものは体内に残す
ということが出来るようになります。
腎臓が弱ってくると、
このろ過機能が成城に働かないため、
老廃物が適切に体外に排出できないなどの
トラブルを引き起こすことになります。
2.血圧の調整を行う
最新の研究で明らかになってきていることですが、
腎臓には血圧を調整する役割もあります。
具体的には、
水分と塩分を調節することで、血圧を調節し、
血圧が上がった場合は
水分や塩分といった成分を
体外に排出することで血圧を一定に保とうとします。
これも腎臓の働きが弱った場合、
血圧に異常をきたすことになり、
そこから違った大きな病気へと繋がることにもなります。
3.血液中の酸素量のコントロール
腎臓の働きですが、
酸素量もコントロールしている
ということも分かってきています。
腎臓が酸素を欲しいという情報を全身へと出すと、
骨が赤血球を作り出し、
身体全体の酸素量を増やします。
今まではどちらかというと、
老廃物に大きな役目を果たしていると考えられていた腎臓ですが、
実は身体の中の酸素量についても大きな役目を果たしているのです。
4.ミネラルの調整
腎臓は、
身体の中のミネラルの調整も行います。
これはとても重要な役割で、
ミネラルバランスが崩れると、
むくみや貧血などが出てくることになります。
腎臓が悪くなると、
初期症状としてむくみなどが出ると紹介しましたが、
まさに
ミネラルの調整が上手くいかなくなるために出てきてしまうということです。
5.骨を作る
骨を作るために重要な栄養素として、
カルシウムと、
それを体内に吸収するための、ビタミンDが上げられます。
ビタミンDは腎臓で作られており、
腎臓が悪くなってしまうと、
ビタミンDの量も減ることになるため、
カルシウムの吸収も悪くなってしまうということになります。
結果として、
骨も上手く作ることが出来ず、
弱ってしまうということが起きるのです。
6.血液を生み出す
腎臓は
様々なホルモンを身体への信号として出していますが、
その中の1つとしてあるのが、エリスロポエチンです。
このホルモンが出されると、
身体では血液を作り出すことになるのですが、
腎臓が悪くなってしまうと、
このホルモンが適正に出ないということになります。
これはすなわち、
血液が作り出すことが出来ないということになり、
症状としての貧血に繋がるわけです。
このように
腎臓の役割を見ていくと、
実に様々な役割を担っていることが分かります。
どれも身体の中を正常に機能させるために必要なものばかりで、
大変重要だと言えます。
腎臓マッサージはいいのか?
ここまで
腎臓が悪くなると身体にはどういった影響があるのか
説明しました。
日々の生活習慣がとても大切ですが、
忙しい日々の中、なかなか気を配ってばかりいるのも困難です。
そこで、
たまにオススメしたいのが、腎臓マッサージです。
疲れた身体をマッサージでほぐすように、
腎臓をほぐしてあげるためのマッサージとなります。
やり方はとても簡単で、
手をグーにして、おへその両脇に当てます。
そのままグリグリと少しずつ腰に動かしながら、
マッサージしていくだけです。
ゆっくりと腎臓をいたわるように行うと効果的で、
大きく深呼吸をしながら行うようにしましょう。
毎日、ちょっとした時間にこれを続けるだけで、
血圧などに影響が出てきます。
なかなか
腎臓の疲れというのは、分かりづらいものです。
それであれば、日々、労わってあげることで、
いつも元気に働いてくれる腎臓を目指してみるというのは、
良いのではないかと思いますね。
まとめ
今回は、
腰痛に大きく影響がある腎臓について紹介しました。
多くの人が持っている腰痛も、
原因によっては、
大きな病気が隠されているかもしれません。
そして、
それは腎臓が大きく関わっている可能性というのは、
決して侮ることは出来ないものとなっています。
腰が痛いのは年齢のためだと決めつけることなく、
むくみや貧血などが症状としてある場合は、
腎臓が悪くなっている可能性が非常に高いと言えます。
早期の発見であれば、対処にも余裕が持てますので、
出来るだけ早く診てもらうようにしましょう。
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