ウォーキング1万歩の距離だと消費カロリーはどのくらい？

「ウォーキング１万歩」

っていうのは、
よく目安に言われる距離ですよね。

でも
どうして「１万歩」なのでしょうか？

また、ダイエットの際には、
１万歩でどのくらいの脂肪燃焼効果があるのでしょうか？

消費カロリーなどとあわせて考えてみたいと思います。

ウォーキング1万歩距離って？

ウォーキングについて調べてみると、
必ず出てくるのが「１万歩」っていう数字。

色々と気になるところはありますが、
まずは
1万歩って距離にしてどのくらいなのか
っていうのが、
一番気になるところではないでしょうか？

１万歩の距離は、人によって違いはあるものの、
おおよそ次のような考え方で求めることが出来ます。

歩幅　×　１万歩

ですので、
歩幅がどの程度かわかれば、
１万歩がどれくらいかもわかるわけです。

ちなみに、
おおよその目安としては下記のようになります。

• ゆっくり歩く：２足分
• 普通に歩く：２.５足分
• 早歩き：３足分

仮に
足のサイズが２５センチの方が
ゆっくり１万歩歩いたとすると・・・

２５×２×１０,０００＝５００,０００センチ

ということになります。

この数字を単位変換すると、
約５キロということになります。

距離で聞くと
それなりの距離であることが分かります。


 

消費カロリーはどのくらい？

では、
１万歩歩いた時の消費カロリー
っていうのはどの程度なのでしょうか？

ダイエットする人にとっては、
この消費カロリーこそが大事ですよね。

時間にすると
おおよそ１時間～２時間程度のウォーキングになりますが、
目安としては
３００～４００キロカロリー
ぐらいになります。

これを１か月続けたとすれば、
９,０００～１２,０００キロカロリーとなりますので、

１か月で１キロぐらいのダイエット
に結びつくわけです。

ちなみに、
他のスポーツなどではどのくらい消費するのでしょうか？

例えば、水泳。

スイミングはダイエットの種目としては、
ウォーキング同様人気ですが、
クロールを１時間続けると、
おおよそ１,０００キロカロリー以上です。

ウォーキングと比べると
かなり差があるのが分かりますね。

また、ランニングの場合は、
４００～５００キロカロリー程度です。

 

スポーツから離れ、
次は半身浴。

半身浴だと１００～２００キロカロリー、
サウナで１５０～１８０キロカロリー

程度となります。

こうやって見てみると、
ウォーキングのカロリー消費が、
様々な活動の中で
どの程度の位置づけになるのかが分かるかと思います。

ちなみに、
ダイエットでする人はいないと思いますが、
サッカーではどれぐらいか？

サッカーでは、
１試合で１,０００キロカロリー
も消費することがあるそうです。

案外、
水泳のクロールと同じぐらいなんですよね。


 

１日どのくらいの距離がダイエットにいい？

では、実際にウォーキングをするとして、
どのくらいの距離が良いのでしょうか？

まず、大切なのは、
無理なく続けられることが大事だということです。

厳しい目標を立てるのも良いですが、
継続しなければ意味がありません。

それも踏まえた上で

オススメはやはり「１万歩」です。

これを１か月継続すると、
１キロぐらいのダイエットが出来る計算になります。

１キロというのは、
やはり体重の変化としては大きいですので、
ここを目標とすると良いでしょう。

人は３キロ体重が減れば
見た目が変わると言われます。

１キロ減らせれば
３キロ減量はすぐに見えてくることでしょう。

関連記事：「登山がダイエットに効果的な理由」

また、１万歩というのは、
健康にも非常に効果的になります。

【いつでも、どこでも、楽しく歩こう１万歩！】

動画の中では
１万歩のウォーキングと病気の関係性
について説明しています。

何と１万歩歩くと
糖尿病の発症率は３割も減るのだそうです。

３割というと
かなり削減効果は高いのではないでしょうか。

こういった効果もあるため、
まずは１万歩を目指してみるのが良いでしょう。


 

ウォーキングを継続するために

ウォーキングを継続する上で、
最も大切で最も難しいのは、
いかにして継続するのか
です。

モチベーションも保つというのは、
言うのは簡単でも実践はかなり難しいでしょう。

保つためには人それぞれですが、
歩く楽しみを見つけるということになります。

例えば、
自然を感じるとか、
終わったときの楽しみ
を設けるなど、
自分ならではの継続方法を探すと良いでしょう。

何事もそうですが、
継続してこそ意味があるのです。

カラダメンテナンスは
継続性が大事なポイントになります。

意識を高めていきましょう♪