ソングオブジャマイカの育て方。植え替えしたらシュッとした
ソングオブジャマイカとは
別名、ドラセナ・レフレクサ・ソングオブジャマイカといって
ドラセナの種類の観葉植物。
リュウゼツラン科でドラセナ属。
人目を引く特徴的な樹形で
ちょっと変わった個性的なグリーン。
なかなか見かけない希少な植物ですが
ずっと前から気になっていました。
1年前にソングオブジャマイカを購入して
小さな鉢に植え替えましたが
ちょっと小さすぎだよなと思いつつ育てていました。
春になって暖かくなってきたので
少し大きな鉢にまた植え替えしようということになりました。
ソングオブジャマイカの育て方と
植え替えの模様を写真でアップします。
[もくじ]
ソングオブジャマイカの育て方
ソングオブジャマイカの水やりは一般的な観葉植物と同じように。
暖かい時期には時々肥料を与えます。
直射日光はそんなに得意ではないですが明るい室内に置くのが基本です。
冬越しには最低5℃は必要とのこと。
多湿を好むので、時々葉水をして潤いを与えます。
置き場所
明るい室内に置きます。
夏の暑い直射日光は葉焼けを起こしてしまいます。
耐陰性もあり半日陰な場所でも管理でき
窓辺から少し離れた部屋の中央辺りでも大丈夫ですが
葉っぱの色つやが落ちてしまうそうです。
光線が足りないと株が軟弱になってしまいます。
できるだけ日光に当たる場所の方が健康に育ちます。
耐寒温度は5℃以上。
熱帯の植物ですので寒さにはちょっと弱いのです。
寒い時期の室内でも5℃~10℃位は欲しいところ。
冬などは暖かい場所で育てる。
水やり
水やりは毎日しなくても大丈夫。
一般的な観葉植物と同じ程度ぐらいの水やりで
土の表面がサラサラに乾いているのを確認して
水は鉢底から出るくらいたっぷりと。
鉢の中の古い水分を押し流す感じでの水やりがコツ。
受皿に溜まった水は捨てる。
「底穴から出るくらいタップリ水 → サラサラに乾くまでしっかり待つ → タップリ水 → しっかり待つ」
メリハリのある水やりが大切です。
少量の水を毎日与えるやり方では
鉢の中に古い水が溜まることになってしまい
根腐れや臭いの原因に。
高温期にはときどき葉水を。
肥料
生育期の4~10月中は緩効性肥料を1ヶ月に1回、
またはハイポネックスなどの液体肥料を2週間に1回与えます。
土
植え込み用土は特には選びません。
排水のよい土(赤玉土やバーミキュライト)で植えることをおススメしています。
病害虫
病気や害虫になりやすいものは特にないそうです。
ソングオブジャマイカの植え替え
このソングオブジャマイカは小ぶりなんです。
だから小さい鉢に植えてかわいく仕上げたのですが
やっぱり小さすぎた感が否めません。笑
ガンガン育つ感じも少ないし(あまり急速には成長しないらしい)
ちょっと葉っぱも元気が無いかなと…。
小さい鉢に加えて
耐陰性もあるからとあまり陽の当たる場所には置いてなかったのです。
ただ部屋の中では
天井に近い、高い位置で置いてあってあったので
気温が下がってもダメージを食らうほどではありませんでした。
パミスの軽石で化粧をしたのですが
いかんせん、ギリギリいっぱいの高さなので
水やりのときには軽石もこぼれること何回かありました…。
やっぱり小さすぎでしたね。笑
今回ソングオブジャマイカを植え替えるのは
このとなりの白くて細長い鉢。
植え替えると
ちょっとスタイリッシュぽくなるかな?
まずはこの細長い白い鉢に発泡スチロールを入れます。
発泡スチロールでもちゃんと機能してくれるんですね。
以前はサンセベリアを植えていたので
土がついたまま…。
ちゃんと洗って使わなくちゃいけないけど省略…。
使う土は、今回もまた「観葉植物の土」に「赤玉土」を混ぜ込みます。
まぜまぜまぜまぜ。
土いじりはけっこう楽しくなります。
子供の頃によく砂遊びしましたが
その感覚が甦ってくるのでしょーか??
小さい鉢に入っていたソングオブジャマイカの根は
やっぱりかなり窮屈そうにしていました。
狭かったでしょーに。
大きな鉢の中でぐんぐん伸びておくれ。
根についた土を取り除いていきます。
観葉植物の土と赤玉土をまぜまぜした土ですが
最上階には赤玉土だけを敷きます。
この土のままだと
水やりをした時にぷかぷか土が浮いてきて鉢が汚れちゃうんですよね。
泥はねってやつですかね?
だから最後は赤玉土で土を覆っちゃいます。
パミスの軽石で化粧するかもしれませんが。。。
赤玉土で表面を覆ってもキレイに仕上がります。
これで水はけも良くなるだろうし
ボクはこの方法がけっこう好きです。
まだ、ソングオブジャマイカが小さいのでバランスはちょっと良く無いですが
成長はこれからどんどんしてくれることでしょう。
大きくなってどんなカタチになってくれるかも
めちゃくちゃ楽しみです。
冬をしっかり乗り越えてくれるためにも
今の時期からしっかり太陽の光をたくさん吸収してもらいます。
最後はリキダス(力出す?笑)で活力を与えます。
コリン、フルボ酸、アミノ酸の有効成分を配合していて
3つの相乗効果で植物本来が持っている力を引き出してくれるそうです。
植えつけや植え替え時の根の活力アップ、
暑さでバテ気味の時や冬の寒さへの抵抗性をつけたい時に良いそうです。
さてさて、またどう成長していくか
ブログでアップしたいと思います。
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