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内臓脂肪の落とし方は皮下脂肪よりもカンタン!効果的な方法とは

皮下脂肪と違って
内臓脂肪ってのは
その姿は外から掴めない(つかめない)から
カラダにどれぐらいの内臓脂肪がついているのか
とっても分かりにくいものです。

しかし
近年の医学における
CTやMRIなどの画像診断技術の向上とともに
カラダにどれだけ脂肪が蓄積されているか
という情報だけではなく
どこの部位にどのぐらい脂肪が蓄積されているのか
まで分かるようになってきました。

その結果、
女性に多くみられる下半身につく脂肪よりも
男性に多くみられるお腹につく脂肪や皮下脂肪よりも

内臓脂肪の方が
生活習慣病(糖尿病・高血圧・高脂血症・脂肪肝・痛風)
になりやすいことが明らかになってきました。

内臓脂肪は皮下脂肪よりも肝臓に近いので、
分解・合成された脂肪が直接、肝臓内に入ってしまい
糖・脂質代謝障害をきたしやすくなるのです。

内臓脂肪の落とし方

内臓脂肪の減らし方
皮下脂肪より落ちやすい?

見かけの悪さから言うと
皮下脂肪の方が気になるところですが

カラダに悪さを吹っかけるのは
内臓脂肪の方が影響が大きいのです

そんな内臓脂肪の落とし方
じつは皮下脂肪よりもカンタンに落とせる方法があるのです。

皮下脂肪に比べて
内臓脂肪は
カテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)
に対する分解反応が高い。

しかし
逆に内臓脂肪は
脂肪合成も代謝的に活発なのです。
内臓脂肪生活習慣病
皮下脂肪は定期預金、
内臓脂肪は普通預金
として例えられて
内臓脂肪は
減少、蓄積がしょっちゅう起こっている状態
なのです。

生体が短期的な負のエネルギー(運動)、
正のエネルギー(過食)状態にさらされた時に
まず最初に内臓脂肪が減少したり蓄積したりします。

そして
内臓脂肪の増減の後に
皮下脂肪の減少や蓄積が起こってくるのです。

こうした理由もあって
皮下脂肪よりも内臓脂肪は落としやすいのです。

しかも
運動による内臓脂肪の分解スピードは早く
食事制限よりも有効的なのです。

そして
運動することによって
交感神経の末端や副腎から分泌されるカテコールアミンは
皮下脂肪に比べて内臓脂肪の分解に優位に働くのです。

相撲の力士などは食べ物の摂食量が多く
筋肉とともに皮下脂肪がたくさんありますが
日頃の稽古によって内臓脂肪の蓄積は少ないのです。

力士が現役の期間は
その激しい稽古によって
糖・脂質代謝異常がほとんど起こらないそうです。

よくお相撲さんの皮下脂肪だけを取り除いたら
スゴい筋肉が現れるというのも納得です。

結局は「運動」でした…

内臓脂肪の落とし方

運動によって使われる脂肪のエネルギーは
まずは内臓脂肪から消費されて
それから皮下脂肪が燃焼されるという順番なのです。

エネルギー消費の順番:内臓脂肪→皮下脂肪

内臓脂肪を落とす効果的な方法は
やっぱり運動がめちゃめちゃ効く!
ということです。

けっきょく運動かよ!
と思うかも知れませんが
ニンゲンのカラダはそのようなシステムになっているようです…。

頑張っていきましょう。
100日でこんなに痩せられます。笑

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あかり整体院 [カラダメンテ]

「筋肉」の大切さを考え、効果の高いスポーツ整体でカラダメンテナンスを提供します。身体の事でわからないことがあれば、お気軽にお声がけください。

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