頭が良くなる方法は簡単で幼児から大人まで使えます。
「頭を良くする」
小さいお子さんをお持ちの方から
中学生や高校生の学生や
社会人になっても勉強しなくてはいけない場面など
もっと頭が良くなればいいのになと考える方は多いと思います。
ぼく自身でも
もっと学びたい、勉強したいってことはたくさんあります。
でも頭の処理能力が追いついていないことが現状…。
難しい問題に突き当たったとしても
すぐに解決できるよな明快な答えを導けるようになりたいと
漠然と考えている時ってけっこうあります。笑
頭が良くなって成績を上げたい。
大人になってからも
もっと仕事の効率アップや資格試験など一発で合格したい。
脳の働きが良くなれば
そういう問題はスムーズに解決できるかも知れません。
頭を良くする方法。
古代ギリシアの哲学者のアリストテレスは
「歩くとすべての問題が解決する」
という格言を残しています。
アリストテレスは
難しい問題に突き当たると
いつも歩きながら考えていたそうです。
「単に歩くだけで頭の働きが良くなるのか?」
そんな疑問が出てしまいますが
一定のリズムで運動を行なうと
脳の「海馬」の部分に刺激が伝わり
記憶を司る海馬の神経細胞が増える
と言われています。
これは、すでにマウスでの実験では実証されています。
マウスにランニングのような運動を長時間続けさせると
与えられた迷路の課題を解く時間が短縮された。
マウスの脳の「海馬」の神経細胞が増えている。
この研究成果が充実してくると
アメリカでは小学校の算数の授業の前に必ず体育をすると
取り決めた州もあるそうです。
実際にニンゲンの脳での神経細胞の増加は調べられないのですが
脳波を分析して脳の活動状態はいろいろな研究で分かってきています。
脳の活性化には
自分でリズムをつくっての運動が効果的。
ということが言われています。
脳を活性化させる「リズム運動」が出来ない場合でも
腹式呼吸をリズムよく行なうだけでもかなり効果はあるとの事。
目を閉じて1分間に4〜5回、腹式呼吸を繰り返します。
一定のリズムでモノをよく噛んだり
自分のリズムでウォーキングしたりもいい刺激になります。
このような「リズム運動」を続ける事で
頭がシャキッとして即効性のある効果が見られるそうです。
セロトニン作動性ニューロン。
ちょっとムズカシイお話しになりますが
このリズム運動で脳を刺激して活性化を図るというメカニズムは
「セロトニン作動性ニューロン」と呼ばれる神経細胞の働きが関与しています。
この神経細胞は
脳全体を冷静な覚醒状態(かくせい)に保つ働きをしています。
脳がしっかり目覚めていて
落ち着いて物事を判断できる状態です。
セロトニン作動性ニューロンの活性が低下すれば
痴呆やキレやすくなったりする可能性も高くなってしまうのです。
逆に活性が高くなれば
問題を解く能力や運動能力までも増してくる可能性が大きいのです。
このニューロンの働きによって
頭が冴えに冴えることに繋がりやすくなるのです。
大事なのは「リズム」
これを意識すれば
幼児から大人までカンタンに頭を良くする方法となります。
「あたりまえ体操」のようにいつもリズムよくいきましょう。笑
参考文献:筋肉博士石井直方の筋肉まるわかり大事典
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。