スポーツ遺伝子テスト結果で運動能力特性が分かる!!価格は?
スポーツをやるうえで
いい結果につながる競技なのかどうか?
自分自身が取り組んでいるスポーツや
子供が行っているスポーツ競技は
はたしてもともと向いているものなのか??
自分の持っている運動能力の特性を知れば
すごく高いパフォーマンスが発揮できるスポーツに
取り組んでいくことが可能になります。
鍵は「スポーツ遺伝子」です。
そのスポーツ遺伝子について
この記事では解説していきます。
スポーツ遺伝子とは?
ニンゲンの筋肉というのは
「速筋」と「遅筋」という筋肉を
ブレンドしたものなのです。
速筋と遅筋の割合を「筋繊維組成」といいます。
「速筋繊維」は
収縮スピードが速くて
大きなチカラを出すことができます。
このため、
瞬発的な運動やスポーツに向いています。
「遅筋繊維」は
収縮スピードが遅いけど
小さなチカラを持久的に発揮する事を得意としています。
だから、
マラソンなどの持久系な運動やスポーツに向いてる
と言われています。
スポーツ競技選手のデータにおいて
陸上短距離のように
瞬発的な運動を行なう選手は、
速筋の比率が高くなり
マラソンのような持久的な運動を行なう選手は、
遅筋の割合が高くなっています。
陸上短距離の選手で、
速筋:遅筋の割合は「62:38」
マラソン選手では
速筋:遅筋の割合は「20:80」
この割合は
練習の成果では変わらない
のです。
なぜこのようなデータになるのかというと
これらの競技の競争の中で
特性が高いものが残った結果なのだそうです。
どういうことかと言うと
競技を続けることで割合が変わっていくことではなくて
その特性が強い選手が競技を続けているということ
なのです。
「ずっと続けてその競技ができる」
という事は
その競技の特性に合っているから
継続してできているということになるのです。
筋肉を大きくするには「速筋」
弱い負荷での運動は
主に遅筋が使われて
逆に高負荷な運動は
速筋が動員されることになります。
日常生活で使われるのは
ほとんどが遅筋のみになります。
トレーニングして筋肥大を起こすのはおもに速筋なのです。
なので、筋肉を大きくしたいのなら
日常を上回る高負荷をかけて速筋を稼動させる必要があるのです。
スポーツ遺伝子を調べる方法。
平均的に日本人は
この速筋と遅筋の筋繊維組成は
ほぼ半々な割合になっているそうです。
筋繊維組成は遺伝的に決まっていて
後天的に大きく変化する事はないのです。
運動能力を決めるスポーツ遺伝子の研究がさらに進めば
自分に合う運動やトレーニング方法が見つかって
より高い運動能力を発揮できる競技に
取り組んでいけるようになるのかも知れないのです。
このスポーツ遺伝子をカンタンに計測できる「遺伝子分析キット」があります。
口の中の粘膜を擦るだけで
スポーツ遺伝子のテスト結果が分かってしまうのです。
この検査の価格は、5,250円。
それほど高くない値段で検査テストが行なえます。
遺伝子分析により、
自分のカラダの筋線維タイプを知った結果、
運動競技種目の選定や
運動メニューによる体力強化、
ダイエットの減量などで
有効なトレーニングを見つけ出すのに役立ちます。
どんなスポーツに向いているのか?
どの競技で結果を出しやすくて長く続けられるのか?
そういたことを考える時に参考になると思います。
自分自身のカラダの
速筋、遅筋がどれぐらいの割合なのか
めちゃくちゃ気になります。
ボクの場合は
きっと遅筋の方が多いような気がしますが…。笑
スプリンター朝原宣治の遺伝子はスゴい!
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