好転反応を「わざと出させる整体」を行なう理由。
施術した後に見られる「好転反応」
好転反応というは
分かりやすい例で言うと「揉み返し」のような
筋肉痛もそのひとつです。
しかし
揉み返しには
「良い揉み返し」
と
「悪い揉み返し」
に分けられます。
参考記事:「良い揉み返しと悪い揉み返しの違いとは」
好転反応が出た方が
もちろんカラダにとっては好い事です。
この好転反応について解説していきます。
好転反応というものについて
整体を行なう際に
手技療法での刺激が多少強くても
正しいやり方を行なっていれば
好転反応が出てもまったく心配はいらないのです。
あかり整体院では
その症状を見て
「わざと好転反応を出させる」ぐらいの刺激を入れる場合があります。
ダルさであったり
揉み返しのような筋肉痛であったり。
ちゃんとそれは説明をさせていただいていますが
その方が文字通り
「好転」する「反応」を出させるのです。
早く症状が良くなるために。
好転反応で良くなる仕組み
施術中に痛みを感じるほどの刺激というのは
その好転反応が出ている部分の炎症を
鎮める為の免疫反応が起こっているのです。
この免疫反応のプロセスの中で
痛みの元となる筋肉硬直や
線維質の癒着がリセットされるのです。
好転反応を出させるというのは
この炎症を鎮めようとするカラダの治癒力を活かすということになります。
好転反応というのは
いわゆる「揉み返し」というものも含まれますが
その反応を
わざと出させるように
行なうというやり方も
整体の手法としてひとつあるのです。
それを分かって、
施術が出来るか出来ないか。
ここで大きなポイントとなります。
「施術後に余計にしんどくなった」
この言葉の意味には
いろいろありますが
わざとこの反応を出させる整体には
カラダの「治癒力」を向上させることができるのです。
そういったことも理解できていれば
カラダメンテナンスはとっても行いやすくなります。
免疫反応を起こさせることもとても重要なのです。
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