筋肉が落ちて痩せるスピードが一番速いのは太もも!ヒザと腰に直接影響が

ニンゲンの筋肉って
かなーり落ちるスピードは早いのです。
ホントに超特急!!
肩の脱臼をしてしまって
肩を少しの期間だけ固定していただけで
すぐに左右差がハッキリ分かるぐらいに
肩の筋肉はすぐに落ちます!
寝たきりで動けない状態になったら
もう一週間も続けば
歩くことがこんなに大変なのか!
って感じる程に
ニンゲンの筋肉は落ちてしまうのです。
年齢とともに
(動かさないと特に)
どうしても筋肉が痩せ落ちてしまうものなのですが
筋肉の中でも
かなり早いスピードで落ちてしまう部位ってのが分かっています。
その筋肉はかなりの影響を及ぼしてしまうので
この情報を知っておくだけでもかなり有効です。
[もくじ]
筋肉が早く落ちるのは「太もも」

By: Judi Cox
筋肉はカラダ中にたくさんありますが
その中でも大きな筋肉で
一番早く落ちやすい筋肉は「大腿四頭筋」なんです。
ふとももの前の筋肉です。
この大腿四頭筋は
歩く時はもちろん
階段やしゃがむときなど
いろんなところで活躍してくれます。
そして筋肉自体が大きい。
でもカラダを使わなくなると
まっさきにこの太ももの筋力が落ちてしまうのです。
ヒザが痛いヒトは大事な筋肉。

By: Ruth Hartnup
この太ももの筋肉は
主に「ヒザ」の関節を支配していて
そのヒザをサポートするのにすごく重要なんです。
ヒザを痛めている方は
ほぼここの筋肉が固まっています。
間違いないです。
あと
ふくらはぎの筋肉の影響もありますが…。
腰とも関係している太もも

By: *嘟嘟嘟*
そしてこの大腿四頭筋は
腰ともすごく連動しているのです。
腰痛が起こっている場合も
ほぼここの筋肉も硬直しているのです。
だから腰が悪いとき、イタい時は
この筋肉にもアプローチしなくてはイケナイのです。
ヒザがイタい時に
腰の筋肉を触ると
ここも必ずと言っていいほど、硬くなっています。
腰とヒザはとても関係性が深いのです。
その関係性のカギを握っているのは
この太ももの筋肉ということになります。
「筋力」よりもまずは「柔軟性」を

By: FaceMePLS
筋力が落ちてしまうということであれば
筋トレをすればいいじゃないか
と思いがちですが
筋トレよりも
まずは硬くなった筋肉を柔らかくゆるめる方が大事です!
硬い筋肉を柔らかくするだけで
同じ筋肉なのに
その機能性は大きく変わるのです。
筋肉の出力パワーが変わるのです。
もちろん筋トレで筋力アップをはかるのも良いのですが
それよりかは
まずは筋肉の柔軟性をつけたほうが良いです!
硬いまま筋肉量を増やしても
使える筋肉って言うのは限られているのです。
硬い筋肉だと
ちゃんと働いてくれないのです。
筋肉内の血液の量も
流れる量が柔らかい筋肉だと断然に良くなります。
つまり疲れにくい筋肉なのです。
この筋肉の「筋力」をつけようとする前に
しっかりと柔軟性をまず取り戻すことの意識を
持つことがとても大事です。
ストレッチには
若干ですが筋トレになるという効果も見られるのです。
→コラム参照
柔軟性を高めると
かなり痛みは軽くなります。
そしてそこから筋肉を鍛えていくのです。
落ちやすいけれど
しっかりと動かしていれば大丈夫です。
筋肉の重要性をもっと意識していきましょう☆
オーソドックスな大腿四頭筋のストレッチ動画。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。