野球肩のストレッチは肩甲骨がポイント!!原因は肩関節にはない
野球をされている方には
「野球肩」というケガをしてほしくないです。
しかし、実際には
野球肩になってしまう選手がまだまだ多いのです。
野球の基本はキャッチボール。
そのキャッチボールができないとなれば
ホント野球っておもしろくないものです。
自分の思い通りに投げられるのが
やっぱりイチバン。
肩甲骨がポイント。
野球肩にならないためには
「肩甲骨」の動きが重要なんです。
ここの動きを良くするには
まずこの肩甲骨周辺の筋肉を柔軟にしておくこと。
硬い筋肉ではしっかり働いてくれません。
肩甲骨の筋肉が硬いと
肩関節にかかる負担はかなり大きいものになります。
肩を動かす、使うってことは
同時に肩甲骨も一緒に連動して動いているのです。
野球肩になって痛めてしまうのは
ココの肩甲骨の状態も悪くなっているのです。
肩関節だけに集中して治療を行なう事よりも
この肩甲骨の動きを良くするだけで
肩関節の炎症の起き具合も全然変わってきます。
だから
この野球肩の予防&治療で
ストレッチしたりケアするのは
肩甲骨周辺の筋肉がとっても重要なのです。
肩甲骨がカギを握っています。
言ってしまえば
肩関節は「被害者」なのです。
となると
肩甲骨は「加害者」ということになります。
まずは使える筋肉、肩甲骨にするために
ここの筋肉の柔軟性を戻してあげなければいけません。
これを意識できるかできていないかで
大きな差となります。
これまで
野球肩で投げれなくなる選手をたくさん見てきました。
そして良くなる選手も見てきました。
プロ野球選手などでも
良い球を投げられるのは肩甲骨の動きが柔らかいピッチャーなんです。
投球時、
ボールを投げるまでの動きで
下半身→体幹とつくられてきたパワーは
肩甲骨を介して
最後は肩・肘・手首にパワーが伝わっていきます。
これをロスしていてはもったいないのです。
肩甲骨の動きがこのカギを握っています。
しっかり肩甲骨が働いてくれれば
関節に負担がかからずに
ボールにしっかりパワーが伝わっていくのです。
この「肩甲骨」を意識して
ケアを行なう事がすんごく大切なのです。
肩甲骨の動きを良くすれば
野球肩の予防&治療だけでなく
投球のパフォーマンスが上がり
質の良いボールを投げることができるのです!
肩甲骨の筋肉の「柔軟性」と「筋力」を上げていけば
投げるボールは大きく変わります。
それをぜひやってもらいたいと考えています。
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