炎症を抑える為にやるべき3つの事 & 2025年4月営業日

病気にはなりたくない。
って誰もが思っているはず。
まさ自分がそんな病気になる筈はないって根拠のない自信もどこかにはあると思います。
病気になる大きな要因の一つに、
慢性的な小さい炎症
というものがあります。
この慢性的炎症が、老化や生活習慣病の主な要因になるんです。
糖尿病、心血管疾患、認知症、がんなど、
多くの病気が、慢性炎症と関係しているのです。
しかも、慢性炎症ってのは、自覚症状がほとんどないのが怖いところ。
知らないうちにじわじわと健康をむしばみ、
最終的には重大な病気のリスクを高めてしまうんです。
炎症を抑えるのは、食生活や運動習慣も大事です。
だけども、「心理的抗炎症剤」もめちゃくちゃ大事なので今回はそれを題材に!
普段は筋肉について、あーだこうだ言ってますが、
今回は病気になるリスクについて。
炎症ってのは
・急性炎症(短期間の炎症、風邪やケガ時に発生)
・慢性炎症(長期間続く低レベルの炎症、原因が明確では無い)
という二つの炎症があり、問題なのは「慢性的な炎症」です。
これをできるだけ抑えなければいけないのですが、
メンタル面でのケアは絶対に知っておいた方がいいのです。
その方法は大きく3つあって
① コントロール感
② 人生の目的がある
③ 社会的サポート
があります。
それぞれを少し掘って見ていくと、
① コントロール感
「自分の人生を自分でコントロールしている!」
と感じる人は、慢性炎症が少ない傾向があります。
「自分の運命は自分で決める!」と信じている人は、ストレスをうまく管理できています。
逆に、「どうせ何をやってもムダだ…」と感じていると、ストレスホルモンが過剰に分泌され、炎症を引き起こす可能性が高くなります。
② 人生の目的がある
「なぜ自分は生きているのか?」
という問いに対して明確に答えられた人ほど、体内の炎症レベルも低かったそうです。
「人生の目的を持つことは長寿と関係がある」というデータもあり、
「人生に目的を持つ人はそうでない人より死亡リスクが低い」ということが分かっています。
目的を持つことができれば、メンタルが安定するだろうし、健康的な行動(運動、禁煙、良好な睡眠)を取る可能性も高くなるのは必然ですね。
③ 社会的サポート
社会的サポートってのは
「自分を支えてくれる人がいる」
って感覚のことです。
「孤独は喫煙や肥満と同じくらい健康に悪影響を与える」
って研究は山ほどたくさん出ているいます。
社会的に孤立していると、慢性ストレスが増え、炎症マーカーが上昇しやすくなるのは当然になってきます。
これら3つを持っている人は、
明らかに慢性炎症が少なく、数年後の健康状態が良好で、慢性疾患も少ない傾向があるんです。
なので、これら3つは意識して取り組んでいきたいところ。
もう少し、この3つについて具体的にどうすればいいのかは
またブログに記していきたいと考えています。
それでは4月の営業日のお知らせです。
4月は30日までですね。
29日(火)昭和の日の祝日がありますが、営業いたします。
それ以外は通常通り木曜日、日曜日がお休みです。
今月もよろしくお願いいたします。