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冷え性でお悩みの方へ|筋肉特化整体院が教える、11個の温活秘訣

冷え性でお悩みですか?

特に女性に多いこの症状。

男性に比べて筋肉量が少ないこと、皮膚表面温度が低いこと、貧血や低血圧の傾向、そして月経による血流の滞りなどが主な原因とされています。
近年では、冷房の普及や冷たい飲み物の過剰摂取、シャワーだけで済ませる入浴習慣など、生活習慣の変化による夏の冷え性も増加傾向にあります。
また男性でも冷え性が増えているというデータもあるそうです。

巷では様々な冷え性対策が紹介されていますが、当院は筋肉に特化した整体院として、筋肉に着目した独自の視点から、体の芯から温まるための11個の秘訣をお伝えします。

なぜ筋肉が冷え性対策に重要なのか?


筋肉は全身の熱産生器官。

運動不足や同じ姿勢の繰り返し、によって、筋肉量が低下したり、硬い筋肉が多くなると、
体温を維持するための熱を生み出す力が弱まり、冷えを感じやすくなります。

特に下半身には大きな筋肉が集まっているため、下半身の筋力低下は冷えに直結します。

さらに具体的な筋肉を加えると、
股関節まわりの筋肉、太もも内側の筋肉、肩甲骨まわりの筋肉です。

これらの筋肉を中心に、
筋肉にスイッチを入れ、柔軟性を高めることが、冷え性改善の根本的な解決策となるのです。

さらには筋肉と自律神経の関係性も深く、
筋肉の緊張が交感神経を優位にさせ、末端の血液量を減らしてしまうので
筋肉の柔らかさを取り戻し、リラックス状態の副交感神経優位にしないと冷えはなかなか改善しません。

スポーツ整体院がおすすめする11個の冷え症対策

 

1. 日常生活でできる筋力アップ


ジムに通ってハードなトレーニングをする必要はありません。
日常生活の中で意識的に筋肉を刺激するだけでも効果があります。
例えば、

  • *階段の上り下り
    階段の上り下りは、スクワットやランジといった下半身の筋力トレーニングに近い効果があります。
    積極的に階段を利用するように心がけましょう。
  • *よく噛んで食べる
    咀嚼(そしゃく:噛むこと)は、歯肉の神経を通して脳に信号を送り、神経ヒスタミンという物質を分泌させます。
    この物質は満腹中枢を刺激するだけでなく、内臓脂肪の燃焼を促して体内に熱を発生させます。
    硬いせんべいやガムなどを取り入れて、意識的に噛む回数を増やしましょう。

2. 末端からの温めと血行促進


心臓から遠い手先や、足首、足指の末端部分は、血流が滞りやすく、冷えやすい部位。
逆に言えば、末端を温めることで全身の血行が促進され、冷えの改善にもつながります。

  • *指先のマッサージ
    スマホを操作する手を休めて、指先を丁寧にマッサージしましょう。スマホの刺激は交感神経を高めてしまいます。
  • *炭酸入浴
    炭酸ガスは皮膚から吸収され、血管を拡張し血行を促進する効果があります。
    炭酸入浴剤を活用し、入浴後もしっかりと体を拭き、髪を乾かすことで、温まった体を冷やさないようにしましょう。
    後半でご紹介する自然塩のバスソルトも身体を温めるのに有効です。

3. 体内からの温め


体の内側から温めることも、冷え性対策には重要です。

  • *白湯を飲む
    温かい白湯は、朝起きたばかりで活動が鈍い腸管を活性化し、体内で熱を発生させます。
    また、代謝向上にもつながります。熱湯ではなく、体温より少し高めの温度が適温です。
  • *温かい飲み物と『陽性食品』
    冷たい飲み物や白砂糖を多く含むスイーツは体を冷やす原因となります。
    温かい飲み物を中心に、体を温める効果のある陽性食品(プルーン、リンゴ、サクランボ、ブドウ、カカオ含有量の多いチョコレート、蜂蜜など)を積極的に摂りましょう。
    牛乳は体を冷やす陰性食品ですが、ヨーグルトに蜂蜜を加えることで陽性食品となります。
    紅茶や烏龍茶、プーアル茶などの発酵させたお茶もおすすめです。
    特に、紅茶にすりおろした生姜を加えた生姜紅茶は、体を温める最強のホット飲料と言えるでしょう。

4. ドライヤーお灸


内くるぶしから指4本分上にある三陰交というツボをドライヤーの温風で刺激するのもおすすめです。
熱いと感じたら離すのを4〜5回繰り返します。

さらに足首〜太ももの内側をひと通りドライヤーで温めると効果的です。
この脚の内側には特に女性に大切なツボが集まっています。
お風呂上がりに髪の毛を乾かすついでに、このドライヤーお灸もやってしまいましょう!

5. 笑う


笑うことで副交感神経が優位になり、末端の血管が拡張され、体がリラックスモードになります。
また、免疫細胞も活性化するため、冷えによって低下した免疫力のサポートにも繋がります。
お笑い番組などで思いっきり笑いましょう。

6. 腹式呼吸


ストレスは血管を収縮させる交感神経を優位にし、冷えを招きやすくなります。
腹式呼吸で心身をリラックスさせ、血行を促進しましょう。

呼吸って、意識的に自律神経をコントロールできるんです。
上級者は横隔膜を意識して動かし、肋骨の動きも取り入れてください。

7. 首・手首・足首(3クビ)を温める


首、手首、足首は太い血管が皮膚の近くを通っているため、冷えやすい部位。
ウォーマーやマフラーなどで温めるようにしましょう。
足首には古くなったくつ下の下半分を切って、足首を覆うようにします。

8. 適度な飲酒


少量のお酒は血管を拡張し、体を温める効果がありますが、飲み過ぎには注意が必要です。
飲むなら白ワインより赤ワイン、ビールやウィスキーより日本酒や梅酒を選びましょう。

9. バスソルト


自然塩を使ったバスソルトは血行促進効果が期待できるんです。
入浴後、洗い流さずに上がると、保温効果も期待できます。

10. 3・3・3入浴法


42℃のお湯に3分浸かり、3分休憩するのを3回繰り返す入浴法もおすすめです。
血管が開いたり閉じたりを繰り返すと、その反動で血管がすごく拡張してくれます。
ヒートショックプロテインを意識した入浴法もおすすめです!

11. 食生活の見直し


栄養バランスの乱れも冷えの原因となります。

ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む未精製穀類、豆類、野菜、果物、海藻、きのこなどを積極的に摂り、
加工食品、インスタント食品、ファストフード、白砂糖、精製塩、人工甘味料などの摂りすぎには注意しましょう。

スポーツ整体で冷えに対する施術


筋肉に特化したスポーツ整体では、
冷え性に対する施術でアプローチする箇所があります。

それは先ほども少し書きましたが、
股関節、太もも内側、肩甲骨、ふくらはぎ
の筋肉です。

この筋肉がしっかり働くか、そうじゃないかで大きく変わります。

特に股関節は重要です。
股関節の中にはデッカくて太い血管が通っています。
この血管の流れが悪いと血液の流れが良くないってのは、簡単に想像できるかと思います。

まずはこの筋肉の働きを良くすることが一番のポイントになります。

そして
同じく太ももの内側の筋肉も血管に関わっています。
この筋肉は、使えてないケースが非常に多いです。
内腿が使えている状態だと他の筋肉の負担が少なくなるので、使いすぎてる筋肉の拘縮が取れやすくなるのです。

ふくらはぎの筋肉もそうです。
ミルキングアクションといって、この筋肉が縮んだり伸びたりすることで脚の血液が心臓にまで運ばれるのです。
古い筋肉が出ていかないと、新しく温かい血液が流れてきません。

肩甲骨まわりの筋肉は、主に自律神経系に影響があります。
自律神経も血液の血流量に大きく関わります。
交感神経ばかり高まっている状態だと、身体の末端に血液が行かなくなります。

そして、
肩甲骨まわりの筋肉は、股関節を支配している筋肉(主におしり)にも影響を及ぼします。
背中が硬いと、お尻周りも筋緊張が強くなってしまうのです。

スポーツ整体では、このあたりの筋肉にアプローチしていきます。

もちろん有効なセルフエクササイズもあります。

 

最後に

冷えは単なる不快な症状ではなく、体の不調のサインでもあります。
疲れやすさや免疫力の低下など、様々な問題を引き起こす可能性があります。

当院では、筋肉に着目した独自の施術で、筋肉の拘縮をゆるめて、使える筋肉にリセットします。
そうすることで、
体の芯から温め、冷えにくい体づくりをサポートしています。

また、使えていない筋肉に対してアプローチするエクササイズがあります。
冷えでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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あかり整体院 [カラダメンテ]

「筋肉」の大切さを考え、効果の高いスポーツ整体でカラダメンテナンスを提供します。身体の事でわからないことがあれば、お気軽にお声がけください。

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