なぜぎっくり腰になるのか??イチローの名言がしっくりくる
ギックリ腰になる原因は
さまざまな問題が引き金となりますが
ほとんどのギックリ腰の場合、
痛みは突然襲ってきます。
しかし
腰の状態が急に悪くなっているワケではないのです。
腰が良くない状態がずっと続いていて
その良くない状態が
いよいよ限界に達した時に
何かの拍子で一気に炎症が強くなり
動けなくなってしまうということが多いのです。
その原因は「骨」ではなく
「筋肉」に大きなウェイトが占められますが
イチローの使っている言葉がいい表現となり
ウマく深い意味として当てはまったので
ご紹介しながら解説していきたいと思います。
ギックリ腰になる2つのパターン
ぎっくり腰のパターンとして
何かの拍子で急に立てなくなる
というのが多いのですが
またこれとは別に、
徐々に痛みがヒドくなり、
だんだんとぎっくりと同じような
動けない症状の腰痛
になってしまうパターンもあります。
痛みがヒドく、
立つのがやっと、動けない、
のであれば、同じぎっくり腰と言ってもいいでしょう。
「急に来るギックリ腰」
とは違う
「徐々に腰痛がヒドくなっていく場合」
だんだんひどくなってくる痛みでも
最初は、ピリっと何かおかしい違和感があるはず。
感じるはずです。
最初はあまり痛みを感じていないだけで、
徐々に周りの筋肉も固まりだし
痛みが強くなってしまいます。
ギックリ腰になぜなるのか?
ぎっくり腰も結局は、
日々の積み重ねが腰に負担を与え続け
筋肉内の疲労物質がたまり、
筋肉が酸素不足、つまり酸欠状態となり
筋肉の働きがもうカラダを支えきれなくなる
という「限界」に到達した時に発生してしまうのです。
ギックリ腰っていうのは
痛みが急に襲うので、
「いきなり痛めてしまった!」
と思いがちですが
実はけっこう前から
腰はすでに悪くなっていたのです。
イチローの言葉
急に来る痛みは
「なんとかしてくれ」
とカラダが悲鳴をあげたのです。
そうなる前に、
「メンテナンス」をしてあげるのが一番良いのですが
なかなか人ってのは
痛みがでるまで
なにも行なおうとはしません。
以前、イチローがインタビューで言っていました。
なんでも衰えを年齢で片付けてしまうのは、非常につまらない人だ。
「イチローのプレーがもう衰えてきている」
という声に対して
イチローがそれに対しての考えを述べたのです。
腰痛が発生するのも
(腰痛だけとは限りませんが)
年齢のせいで片付けてしまうということは
非常にナンセンスということです。
大事なひとつしかない自分のカラダを
加齢で痛みが出てしまうからあきらめないとイケナイって思うのは
とっても残念だと言う事。
イチローのカラダもプレーも
パフォーマンスが落ちてきたのは
年齢の影響「だけ」に捕らわれている人は
思考の広さを持っていない、とっても残念な人という
考えです。
お医者さんでも
「歳だからね」って片付けてしまう医療の考えでは
進歩がないということになります。
自己管理ができていない残念な人。
ケガをしないで
年間を通して試合に出続けるのが本当のプロフェッショナル。
プロでもない人たち(一般人)にしてみれば
カラダの自己管理はできないのが当たり前
って思う人も多いのかもしれませんが
自分の身体の声が
一番良く聞こえるのは、やっぱり自分自身なのです。
自己管理って大事大事とは言っていますが
実際にできている人ってホントに少ないのです。
「自分がどこが弱くて負担がかかりやすいのか」
これが分かっているパーフェクトな人はほとんどいませんが
イタくて動けなくなることは
非常に残念なことなのです。
イタみで苦しんでる時間って
とってももったいないと思うのです。
しっかりメンテナンスができて
動けるカラダを作っておけば
自分のやりたいことが集中してデキる
のです。
イタくなってからでは
正直、遅すぎるのです。
ギックリ腰も
本当は自分で回避できるのです。
原因を作っているのは
もちろん自分自身にあるのです。
「自己管理」
いま、このことを強く思うのでした。
ぎっくり腰はほんとうにツライです。
なってから早く回復する方法はありますが
ならないようにする過程
を自分で分かっておく事は非常に大切です。
ギックリ腰だけではないですが
そうなる前に、
カラダメンテナンスがすごく大事です。
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